現実、そして願望

12月13日付けでカタルの新しい労働法が施行される。
これまで、転職する場合には前職場からの承認が必要であり、承認されなかった場合には最悪解雇を言い渡され、以後2年間はカタルへの再入国および就職は認められなかった。

新しい法律では、この点が最も大きな変更となり、転職にあたっては前職場の承認その他は一切要らず、また即日で新しい職場と雇用契約を結ぶことが可能になる。

それでも、指定業種従事者への運転免許証取得制限といった様々な障壁は引き続き行われる。

この国で外国人が成功するのは容易ではない。
それこそあらゆる手を使わなくては、文字通りのし上がることは難しい。
いわゆる「サクセスストーリー」とはほぼ無縁の世界だ。

言葉(外国語)はたいした武器にはならない。英語もアラビア語も読み書き話す人間は掃いて捨てるほど居る。
+αな能力や才能を最初から100%で出しきれる人間にだけチャンスは開かれている。

この国が好きになったからとか、能力も伴わないままで、そういう一方的な好意を振りまいているだけでは何も起こらない。自国の役に立つ人間を重視するのはどこでも同じだ。

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