マジリスの掟

昔、メンバーの大半が独身かつ50〜60代以上というちょっと風変わりな集まりに加わっていたことがあった。 もちろん集まってくる顔ぶれの殆どがカタル人だ。 基本的には同じルーツを持つ部族に属する者たち。こういった集まりをここ […]

もっと読む →
長老の資格

ドーハへ渡ってきた最初の年のラマダーン。 当時はまだ独身だった私は、出稼ぎ外国人だらけの配属先に今ひとつ馴染むこともできないまま、朝晩とイベントに駆り出されるという忙しさの中に埋没することで、どこか寂しい気持ちを誤魔化し […]

もっと読む →
お前の生に価値を問う

かつて湾岸諸国では、南アジアを中心とした地域から、ラクダレースの騎手として働くことを目的に、子供たちが連れてこられるケースがあった。 競馬の騎手が体重50kgを切るように、ラクダレースの騎手にも軽さが求められる。 それゆ […]

もっと読む →
二日目の決めごと

ラマダーン月が始まって二日目。 この日の夜は、ある人物を訪ねるのが自分の中の決めごとになっている。 彼は私がドーハへ来るきっかけをくれた人。16年前当時の大臣。 今は現役を退き、のんびりと人生を送っている。 彼のような社 […]

もっと読む →
選べない未来

カタルの教育関連機関との提携業務の一つで、タイ深南部の大学を卒業したばかりの女子12名が、今年からドーハ市内の訓練施設で暮らしている。 彼女たちはナニーとして訓練を受け、終了後はカタール人家庭に住み込みで働く予定になって […]

もっと読む →
床屋の話

髭は男の嗜み。 この国では、男性はほぼ数日おきに床屋へ足を運んでは髭の手入れに余念がない。 私もできれば週に二度は行きたいところだが、色々と事情があって週に一度だけ、郊外の商業コンプレックス内にある床屋へ顔を出す。 ドー […]

もっと読む →