いつもの週末

投稿者: | 20/04/2019

妻と、彼女の友達のタイ人らを誘って、海を見に出掛けた。

ドーハ市内から車を走らせて約45分ほど。週末のビーチは、いつに間にかファミリー以外立ち入り禁止エリアに指定され、相変わらずの人出だったものの、小さな子供たちの歓声の聞こえる穏やかな空間になっていた。

前日に新調した、購入時に想像していたよりも小さなピクニックマットを広げ、持ち寄ったランチを並べてみんなで食べる。

食べ終わり、腹ごなしに砂丘のテッペンまで登る。足の裏をくすぐるような久しぶりの砂の感触は、かつてアルアインというオアシス町で毎日味わっていたもの。息を切らしながら登り切って、見渡した360度のパノラマと、耳を吹き抜ける風の音が、19年前の記憶を呼び覚ます。

思えば、なんと長い時間を旅してきたのだろう。

この暮らしは、自ら望んだもので、この人生は、想像さえしなかったこと。

週末に波の音を聞きながら、明日からのことをぼんやりと考えていた。

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