上司の結婚式

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職場の上司が結婚することに。

来週、結婚式というか披露宴をするからと招待状をメッセンジャーアプリで送ってくるところが今風です。

”上司”と聞いて違和感を持った人もいるかもしれません。

彼は一昨年に大学を卒業したばかりの若者。まだ24歳、私の息子でもおかしくない年齢なのです。この国ではローカルは入省して数ヶ月もすれば管理職に就くのが当たり前。だから、うちの部署に配属された当初から、彼もいきなり”課長”という肩書を与えられていました。

ただ、職場内でのポジションの上下は、人間関係とはあまり結びつきません。立場の違いから仕事上の命令強度に差が出るだけで、普段のやり取りの中で上役だからといって必要以上に謙ったりすることもないのです。もちろん相手が大臣や副大臣級になれば話は違ってきますが、同じ部署内ならば年齢さえ意識せずに仕事が進みます。呼びかける時も肩書ではなく名前。

入省の時点で既に30代だった私。それでも同僚には同年代や歳上が大勢いました。18年が経った今では、部署では2番めに高齢で、他は全員一回り以上歳下。年齢だけでなく職歴で見ても、「え、そんな昔からいるの?」と言われるくらいにはベテランの類になってしまいました。

昨日アップロードした動画の中でも、この18年間のカタールの変化の大きさと、過ぎた年月に自分を重ねていますが、本当にあっという間の夢のような出来事でした。

これまで結婚式というと年齢の近いローカルばかりで、友達のお祝いごとというイメージでしたが、これからは息子の門出を見るかのような立ち位置が増えていくのでしょうね。

福嶋タケシ