近況

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4月17日現在、カタール国内でのCOVID-19感染者数は4663名で、そのうち4192名が治療を受けています。差し引いた残りは無症状者ということでしょうか。

また昨日はヨルダンから男女合わせて400名のカタール人が政府の用意したチャーター機で帰国。内訳の殆どは留学していた学生のようです。

これから二週間の隔離生活が待っているわけですが、4月はじめころに ”自主隔離中に外出していた違反者” が実名入りで連日報道されていたのを思い出します。

الجهات المختصة تضبط 4 أشخاص خالفوا اشتراطات العزل الصحي المنزلي

最近はとんと聞かなくなりました。実名を晒す姿勢が功を奏して、違反者が出なくなったのでしょうか?ちょっと信じがたいですが。

さて、週に一度か二度ほどの頻度で買い物に出掛けていますが、日中の交通量は確かに減っているものの、人っ子一人いないような雰囲気ではありません。スーパーにはそこそこ客がいます。

最近ではカタール人でもマスク着用者が増えました。もとからマスクに馴染みのあるアジア系も。一方で欧米人と思しき白人の皆さんはマスクも手袋もせず普段どおりの振る舞い。自分が無症状者で、誰かに感染させてしまうかもしれないとは考えないのでしょうか。

スーク周辺などのアジア系労働者が多いエリアでは、警察等による巡回監視が厳しく行われているようですが、家族住みが住人の大半であるエリア周辺は、そのような物々しさもありません。

とはいえ、昨日は過去最大の560名の感染者が出ています。隣国のように「外出には許可が必要」となるような事態も考えておかなければ。

来週後半からはラマダーンが始まります。断食が明ける日没以降に多くの人が食糧を買うために出かけることが予想されます。国民の間からは「ラマダーン期間中だけでも全てのスーパーを24時間営業にしてほしい」といった声も。断食をしている日中は免疫力も落ちてしまうので、余裕を持って動ける夜中に買い物は済ませたいと誰もが思っているようです。

サウジアラビアでは「ラマダーン中の夜の礼拝(タラウィーハ)やイードの礼拝は家の中で行うよう」にとの指示も出ているとか。まだラマダーンも始まらない今からイードについて言及するということは、そこまで長引くと踏んでのことでしょう。おそらく今年の巡礼(ハッジ)も中止になると思われます。

今年のラマダーンは静かに過ぎていきそうです。

福嶋タケシ

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