モスク再開

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再び開かれた祈りへの扉

6月15日、この日カタール国内でいくつかの規制緩和が始まりました。

モールの営業再開は店舗面積300平米以上のショップから。駐車場を半分に規制して客数を調整していたようですが、一部のモールではそこそこの混雑も見られたようです。

公園も再び利用できるようになりました。ただしジョギングやランニングなどの運動に限定されていて、芝生の上でピクニックや、ベンチに座っておしゃべりといったことはまだ認可されていません。

そして、最も大きな扱いだったのは ”モスクの再開” です。カタール人はもちろんのこと、在住外国人でも大きな割合を占めるムスリム(イスラーム教徒)たちにとっては非常に大切なこと。

ただし、こちらもいくつかの条件があります。

  • 礼拝前の浄め(ウドゥ)は各自が家で済ませておくこと。トイレを含む水回りの施設はまだ閉鎖されているため。
  • 60歳以上は家で礼拝を行うこと。
  • 入場はアザーンの5分前から。
  • モスクへ入る際には、係員にEhterazアプリ(感染拡大防止用追跡アプリ)を開き、グリーンQRコードを提示。
アプリを提示して中へ
  • 礼拝マットを持参のこと。マットは指定されたソーシャルディスタンスを保った位置に敷くこと。
  • 内部ではマスクを常時着用。
  • アザーンから礼拝開始までは通常の半分に短縮。
マットは決められた位置に

また再開するモスクは事前に寄進イスラーム担当省より告知のあった全国500軒に限定されています。

金曜昼の説法と集団礼拝に関しては、これまで通りグランドモスクにて関係者40名のみで執り行います。一般開放は8月1日以降、54軒の指定されたモスクにて実施される予定。

ここ数日、新規感染者の実数も、検査者数に対する割合も、少しずつ減少傾向にあります。このままゆっくりと状況が好転していくことを期待したいところです。