話を聞かない人たち

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6月19日はモスクが再開されて初めての金曜日。

先だって15日の日の出前から、寄進イスラーム担当省が指定した国内500軒のモスクにて、集団礼拝が再開されました。

一方、金曜礼拝(説法)に関しては、4月下旬の取り決め通りでグランドモスク(Imam Muhammad bin Abdulwahab Mosque)のみで、かつ関係者40名限定で行われることになっています。

そのことに関しては公式SNSや新聞などの各種メディアで、前日に配信されたモスク再開に関わる事項の中でも触れられていたこと。

ところが当日仕事のためにグランドモスクへ向かってみると、数台の車が正門前に。警備員と何やらやりとりをした後、どの車両もUターンをして出ていきます。

どうやらモスクが再開しているから金曜礼拝も行われると早とちりした人たちのようでした。SNSはともかく、新聞やテレビといったレガシーメディアもチェックしていないのでしょうか?幸いにもクレームを入れるような輩は見当たりませんでしたが、警備員も炎天下で長々と事情を説明するのは大変ですね。

そういえば食料品店への入る際にマスク着用が義務化された際にも、それを知らずに来店して、店員から「向かいの薬局でマスクを買って」来るように指示されている客もいましたっけ。

話をよく聞かずにやってきて、二度手間を発生させる人というのは、世界中どこにでもいるかと思いますが、ここでは「知っていてもダメ元」でやってくる人も混じっている気がします。極々たまにその「ダメ元」が通ってしまうことがあるので、そういう人たちがいなくならないのでしょうね。

福嶋タケシ