正常化はいつ?

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6月8日にカタールにおける規制緩和について具体的なプランの発表がありました。

この4段階を経る、いわば”経済的復興”を目指すプランでは、9月1日を持って、全ての経済活動が正常に戻ることが示されています。

しかしながら、これは国内に限定された復興計画です。特に私たち外国人居住者にとって気がかかりなのは、

「以前と同じように面倒な手続きなしに出入国できるようになるのはいつからかのか?」

ということです。これがハッキリしないことには、一時帰国の予定も立てることができません。

現時点で判っていることは、

「再入国時に義務付けられる二週間の隔離期間において利用するホテルの予約が、9月22日までとなっている」

つまり9月23日以降の日付で予約を入れようとしても不可能。言い換えるならば、それ以降は予約がなくても良い?とも考えられますね。日本大使館のメールによれば、プラン発表時点では9月22日までの措置とし、その後の経過を見て延長するかどうかを判断するということらしいですが。

一方、周辺諸国や各国でもぼちぼち国境解放の動きが出てきていますね。トルコのように「隔離措置も検査表の提出も要らないよん」という太っ腹過ぎてむしろ行くのが怖いところは特殊な例として、基本的には「2ないしは4日以内に発行されたPCRの陰性検査表の提出」や「到着時の問診、検査」といったセイフティネットを設定している国が多いようです。

さすがにカタールのように自腹で二週間強制隔離は、観光客に収入源を頼る国々では現実的とは言えませんよね。とはいえ、殆どの国では自国民の出入国の次に就労ビザを持つ外国人、それから商談などで入国する必要のあるビジネスパーソンあたりが当面のターゲットでしょう。ウィルスの運び屋になりやすい観光客の受け入れはまだまだ慎重にならざるを得ないのが本音。

観光ビザ入国に対する制限は、それを悪用するような形での観光目的以外の滞在を減らすという点ではメリットがあるでしょう。ただの観光滞在を”ノマド”だの”プチ移住”だのと煽って、自身の宣伝に利用してきたような輩が減るかもしれませんよね。

福嶋タケシ