規制緩和は続くけれど

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規制緩和の第二段階が7月1日から始まります。

これに先立って危機管理委員会から詳細についての発表が行われ、今月初めに提示された内容とほぼ変わりないことが確認されました。

All gatherings limited to five people in phase 2 of reopening

Gulf Times

しかしながら、一点だけ変更された項目が。それは「集会人数の制限」

声明によれば、

The number has been reduced from 10 to five people following the discovery of numerous cases among Qatari nationals due to Majlis gatherings and family visits, and among white-collar expatriates due to uncontrolled contact with no precautionary measures

”当初予定されていた10人以下から5人以下へと変更になったのは、カタール国民間でのマジリス集会や親族間訪問、およびホワイトカラー系外国人居住者の規制を無視した行動による感染者数増加を受けた措置である”

あぁ、やっぱり。マスク着用が義務化される以前のことですが、アジア系が自主的に着用しているのに対して、アラブ系の着用率は低く、欧米人に至っては着用者がほぼ皆無でした。彼らの多くが駐在もしくは現地採用のホワイトカラー、つまり管理職として働いています。

義務化後しばらくして居住エリア内でのウォーキングやジョギングといった運動時にはマスクの着用が免除となりましたが、それでもアジア系は自己防衛と拡散防止のためにマスクを着け続ける人が少なくないのに比べると、これ幸いとマスクなしで出歩く人達の姿が。

また規制緩和が始まった今月中旬になると、集会の禁止を無視してビーチなどに集まる姿も目撃されています。

マスクを着けることへの抵抗感はあるのでしょうが、昨今の事情を考えれば「嫌だから」で済む話ではありません

なお、その他の規制緩和は以下の通りです。

再開するモスクの追加。ただし1日5回の通常礼拝のみ、かつ人数制限あり。
政府及び民間企業における職員の50%までの職場復帰。
最大10人までの家族によるボートやヨットのレンタル。
全ての公園およびビーチの再開。年齢制限なし。遊具は引き続き使用禁止。
プロ選手による10人以下での屋外および大型施設内でのスポーツトレーニングの再開。
私立クリニックにおける60%までの救急外来受け入れ。
感染対策を施した上でのレストランの店内営業再開。
博物館および図書館の再開。

福嶋タケシ

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