ホンモス

  通常「アラブ料理」と言う時のそれは「レバノン料理」を指している事が多い。 そのレバノン料理において、ホンモス(フムスと表記する人もいる)という「ひよこ豆を潰して、練りゴマなどと混ぜた」料理はあくまでも前菜と […]

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日常という不思議

12日間の短い休暇も終わってしまい、ドーハで日常生活へと戻った。 相変わらずの暑さと埃っぽい空気にげんなりしつつ、自分はこの国、この街で生きているのだという実感に満たされている。 いつか、運が良ければ、かつて日本という国 […]

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長老の資格

ドーハへ渡ってきた最初の年のラマダーン。 当時はまだ独身だった私は、出稼ぎ外国人だらけの配属先に今ひとつ馴染むこともできないまま、朝晩とイベントに駆り出されるという忙しさの中に埋没することで、どこか寂しい気持ちを誤魔化し […]

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お前の生に価値を問う

かつて湾岸諸国では、南アジアを中心とした地域から、ラクダレースの騎手として働くことを目的に、子供たちが連れてこられるケースがあった。 競馬の騎手が体重50kgを切るように、ラクダレースの騎手にも軽さが求められる。 それゆ […]

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二日目の決めごと

ラマダーン月が始まって二日目。 この日の夜は、ある人物を訪ねるのが自分の中の決めごとになっている。 彼は私がドーハへ来るきっかけをくれた人。16年前当時の大臣。 今は現役を退き、のんびりと人生を送っている。 彼のような社 […]

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選べない未来

カタルの教育関連機関との提携業務の一つで、タイ深南部の大学を卒業したばかりの女子12名が、今年からドーハ市内の訓練施設で暮らしている。 彼女たちはナニーとして訓練を受け、終了後はカタール人家庭に住み込みで働く予定になって […]

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床屋の話

髭は男の嗜み。 この国では、男性はほぼ数日おきに床屋へ足を運んでは髭の手入れに余念がない。 私もできれば週に二度は行きたいところだが、色々と事情があって週に一度だけ、郊外の商業コンプレックス内にある床屋へ顔を出す。 ドー […]

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不条理の上で

職場には各階に小さな台所があり、そこに平均2,3名の給仕が働いている。 彼らの主な仕事は職員たちに飲み物を運んだり、コピーなどの雑用をこなすこと。 イベントなどで会場へ資材を運びこむのも彼らの仕事だ。 そんな給仕の一人、 […]

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