回帰

タイへ帰るたびにいつも思うことがある。 それは、連れ添って10年になる妻のことだ。 彼女が生まれたこの村は、今でこそ舗装路が整備されたり、すぐ横を流れる川に橋が掛けられたりしているが、10年前に私が初めて訪れた時は、林の […]

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日常という不思議

12日間の短い休暇も終わってしまい、ドーハで日常生活へと戻った。 相変わらずの暑さと埃っぽい空気にげんなりしつつ、自分はこの国、この街で生きているのだという実感に満たされている。 いつか、運が良ければ、かつて日本という国 […]

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忘却の果て

タイの深南部はパタニ県にある妻の村へ帰省している。毎年恒例でラマダーン明けのイードを過ごすためだ。 村ではジジババたちから大歓迎を受け、姪っ子たちのマレー語口撃に面食らいつつ、行く先々で美味しいものをたらふく食べて、とい […]

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重なる文化

イードの休暇を利用して、毎年ラマダーン月の最終週にタイの村へ帰省する。 妻が生まれ育ったその村は、マレーシアとの国境まで40kmのところにある。村を縦断する対面通行の道路の左右にはゴムの木などの農園が広がり、その切れ間に […]

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DIYショップ

日本では郊外の幹線道路などでよく見かけるDIYショップ。工具だけではなく様々な商品が広い店内に並んでいて、見ていて飽きることがない。 そんな魅力的なショップがとうとうドーハにもやってきた。 米国はシカゴを発祥とするACE […]

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長老の資格

ドーハへ渡ってきた最初の年のラマダーン。 当時はまだ独身だった私は、出稼ぎ外国人だらけの配属先に今ひとつ馴染むこともできないまま、朝晩とイベントに駆り出されるという忙しさの中に埋没することで、どこか寂しい気持ちを誤魔化し […]

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