スーダン

昨年11月に続いて2度目のアフリカ。スーダン出張を言い渡されたのは年が明けてすぐのことだった。

いつも記事を担当するベテランのスーダン人が選ばれず、写真担当の自分だけが行くことになり、職場ではややバツの悪い思いをすることになる。
とはいえ大臣の選択である以上誰も文句は言えない。
当然ながら、写真を撮ることは期待されている仕事の一つでしかなく、実際にはあらゆる状況に対処するだけの能力を求められていることは行く前から承知していた。

人生初のファーストクラスに乗り、給仕と2人で先行して現地入り。
政府専用ターミナルで出迎えを受け、大使館の車でホテルまで。
翌日、本隊が到着して仕事開始。
訪問先へは現地の警護隊による白バイの先導付きで移動。途中全ての交差点は警察が通行規制。走行中に規制を無視して並走しようとした市民の乗る車を、リムジンが強引に幅寄せして止めさせたのが印象に残っている。
仕事は滞り無く済んだ。
同行したのは、給仕を除けば自分以外は全て要職に就く年配者ばかり。
それでも数年ずっと同じ職場で仕事をしてきたから、どこか身近な雰囲気があって、それに随分助けられたように思う。

いざ、アフリカ

人生初のアフリカである。
チャンスは意外な形でやってきた。
一緒に行こうと誘ってきた人間が落ちて私だけが選ばれたのは何か深い意味でもあるんだろうか、と思わないと後ろめたくてやってられない。

たった2日だ。妻を一人残していくのは心配でたまらないが、ちょうど週末で、タイ人友達連中が遊びに来てくれるようなので、大丈夫だと自分に言い聞かせる。

今後はこういうことが増えるような気もしていて、なれて欲しいと身勝手なことまで考えていたりするが。

ともかくアフリカ。
とりあえず仕事で粗相しないように気をつけねば。

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